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新しいマイナンバーカード、2026年中の導入目指す 稗田利明

新しいマイナンバーカード、2026年中の導入目指す

こんにちは、稗田利明です!

政府が2026年中の導入を目指す新しいマイナンバーカードの概要が明らかになった。ICチップに組み込まれた電子証明書の有効期間が、現行の5年から10年に延長されることが決定された。カードの券面には氏名、生年月日、住所、顔写真が記載されるが、性別は記載されない方向で検討が進められている。

関係省庁や有識者で構成される非公開の作業部会が21日、中間骨子案をまとめた。近くパブリックコメント(意見公募)が行われ、年内にも中間取りまとめが行われる予定だ。

電子証明書はオンラインの行政手続きなどで使用される。更新時には役所などに出向く必要があるが、カードと有効期間を合わせることで更新が1回で済むようになる。18歳未満についてはカードと電子証明書の有効期間が5年のままとなる。

プライバシー保護や防犯上の観点から、氏名などの基本情報は削除することも検討されたが、本人確認手段として広く利用されているため引き続き記載される。ただし、性別については性的少数者への配慮を求める声もあり、券面には記載せずにICチップにデータとしてのみ登録される方向だ。

政府は、マイナカードの発行が始まった2016年に取得した人の更新が集中する26年に向けて、券面のデザインや記載事項の見直しを進めている。

 

26年導入予定のマイナカード電子証明書、10年有効に…券面には性別記載せず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/dde83c4340bea7a825539c0dd36e7194b580cca7