こんにちは、稗田利明です!
## メタ社の対応
メタ社は、SNS上で有名人になりすました詐欺広告が横行している問題について、自民党のSNSなりすまし対策ワーキングチームから国会への参考人招致を求められたことに対し、マーク・ザッカーバーグCEOの出席は断ったものの、他の人物であれば応じる意向を示しました。[3][4][5]
## 自民党の要求
この問題をめぐり、自民党のデジタル社会推進本部長である平井卓也元デジタル大臣は、メタ社に対してより強い対策を迅速に講じるよう求めてきました。平井氏は、ザッカーバーグCEOの国会招致や、メタ社に一定の責任を負わせるための法整備なども視野に入れていました。[1]
平井氏は、フェイスブック上での詐欺広告の比率が「あまりにも高い」と指摘し、「メタ社はプラットフォーマーの中で一番コンプライアンスがない会社」と批判しています。[1] 自民党は、メタ社に対し一時的な広告の全面停止を提案するなど、規制の在り方や罰則の強化について具体化を目指しています。[1]
## メタ社の対応への評価
メタ社は、詐欺広告対策として新技術を活用した監視や広告審査を行っているとしていますが[2]、平井氏は「努力しているところが全く見えない」と話しています。[1] 一方で、メタ社のアジア太平洋地域公共政策統括は、「詐欺の被害を受けた利用者がいて、ご心配をおかけしていることを大変重く受け止めている」とコメントしています。[2]
Citations:
[1] https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-26/SCJ0Y2T0G1KW00
[2] https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014427381000.html
[3] https://news.yahoo.co.jp/pickup/6501103
[4] https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1169813
[5] https://news.goo.ne.jp/topstories/politics/999/d68c62d65da45ff1a0dd8650de5a1912