こんにちは、稗田利明です！
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」は、株式会社船井総合研究所と共同で「2024年プログラミング教育市場規模調査」を実施しました。この調査によると、2024年の子供向けプログラミング教育市場は253億8千万円に達し、前年比で114.5％の成長を遂げる見込みです。市場は2018年から2024年にかけて6年連続で成長しており、2030年までに1,000億円を超える可能性があると予測されています。
調査は2024年3月1日から3月31日までの期間に行われ、対象は民間が運営する幼児から高校生向けの継続受講型プログラミング教室やロボット・プログラミング教室、プログラミング学習に特化した教室です。
プログラミング教育市場の成長の背景には、2020年度から開始された小学生から高校生におけるプログラミング教育の必修化や、2025年度大学入学共通テストにおける「情報」科目の採用が挙げられます。これにより、学習塾や予備校業界での情報教育の導入が加速し、受験系情報教育市場が急成長すると予想されています。
さらに、高いITスキルを持つ人材が高年収で企業に採用されるケースが増えていることから、プログラミングや情報教育の価値がより浸透し、受講者数が増加すると見られています。リモートワークや復職がしやすい点で、IT系の職種が女性から人気を集める傾向もあり、受験対策として女の子がプログラミング教室に通うケースが増加することが考えられます。
GMOメディア株式会社は、プログラミング教育市場の成長速度について「教育機関」「家庭」「民間教育事業者」での認知や浸透度にもよるが、中長期的に1,000億円市場へ到達する可能性が非常に高いと予想しています。
このように、プログラミング教育市場は今後も急速に成長し続けると見られており、教育機関や家庭、民間教育事業者の取り組みが重要な役割を果たすことが期待されています。
2024年子供向けプログラミング教育市場予測、前年比114.5％の253億円突破（こどもとIT） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/64d5b4d227f370810ac789d22f009c7520f3d8ab
