こんにちは、稗田利明です！
NTTデータと日本IBMは、保険業界向けに人間の意図を理解したAIソフトウェアが業務を行う「デジタル従業員」の共同開発と戦略的販売モデルの提供に向けて協業することを発表しました。この取り組みでは、NTTデータの保険業界での実績やノウハウと、「IBM watsonx Orchestrate」などの基盤モデルを活用し、従業員の意図を理解して代わりに業務を実行する仮想知的労働者（デジタル従業員）を開発します。具体的には、デジタル従業員は人間の従業員と会話をしながら人間の意図を理解し、業務目的に応じた最適なツールを選択し、人間の従業員の代わりに業務を自動的に実行します。この取り組みは、労働人口の高齢化や高い離職率で営業職員の人材不足が課題になっている保険業界において、大きな意義を持つものとされています。また、2023年度中には保険会社での試験導入を目指し、2024年度以降に国内の生命保険、損害保険の企業への実導入を目指す予定です。
NTTデータとIBM、保険営業の業務を代替する「デジタル従業員」を共同開発へ（ZDNET Japan） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/47b140ae9124c8ef31a4de0496d3932a770f891d
