こんにちは、稗田利明です!
シャープは1月31日、東京・神田にXR技術などの新規事業の開発拠点「SHARP XrossLAB(シャープクロスラボ)」を開設した。この拠点では、ハードウェア開発のノウハウを活かし、XR技術を搭載したデバイスの開発を推進すると共に、開発パートナーと連携し新たなソリューションの創出を加速させることを目指している。また、SHARP XrossLABは営業拠点としても活用され、開発中のデバイスのデモンストレーションや体験価値の想像、共有の場としても期待されている。
シャープはこれまでにも、NTTコノキューデバイスなどを通じてXR技術に取り組んできた。NTTコノキューデバイスは、シャープとNTTグループが連携して設立した企業であり、両社の技術力を活かしてXR技術を搭載したデバイスの開発を行っている[1]。
さらに、シャープはスマートフォンと接続して使うヘッドマウントディスプレイの試作機を開発しており、カラースルー映像表示やPOPUP映像表示などの機能を搭載し、4Kかつ120Hz駆動のディスプレイも備えている。現在、シャープはヘッドマウントディスプレイの商品化に向けて開発を進めており、パートナー企業と共にさまざまな分野で使われるソリューションの開発を推進している[2]。
SHARP XrossLABの開設により、シャープはXR技術における取り組みをさらに加速させることが期待されている[3]。
Citations:
[1] https://www.immersivelearning.news/2023/05/19/immersive-technologies-sharpen-learners-skills/
[2] https://www.linkedin.com/pulse/why-your-business-needs-adopt-extended-reality-solutions-tanya-gs?trk=article-ssr-frontend-pulse_more-articles_related-content-card
[3] https://www.xramericas.com
[4] https://developer.nvidia.com/xr
[5] https://www.accenture.com/us-en/insights/us-federal-government/extended-reality