こんにちは、稗田利明です!
2024年1月、「Internet SagiWall」(詐欺ウォール)を提供するBBソフトサービスが発表したインターネット詐欺リポートによると、詐欺ウォールを利用するユーザーのアクセス数値を分析し、詐欺サイトの動向を明らかにした。2024年1月の「詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数」は535万8,231件で、前月から7万8,532件増加した。フィッシングサイトでは、「えきねっと」が19.69%で1位となり、倍増した。その後、「Amazon」が18.02%で続き、「総務省」「Apple ID」も増加し、トップ5の順位が変動した。さらに、「SAISON CARD」「イオンカード」「エポスカード」など信販系ブランドも新たに登場した。特にSoftBankやNTTドコモなどキャリア系のフィッシングサイトが2月に入り増加しており、NTTドコモを騙る詐欺は40倍以上に増加している。ECサイトとWebサービスカテゴリでは、Amazonやえきねっと・ETCの報告数が上昇している。注意喚起として、えきねっと公式サイトでは情報入力を求める手口が確認されており、ユーザーに警戒を呼びかけている。
Citations:
[1] https://www.sagiwall.jp
[2] https://www.sagiwall.jp/product/