稗田利明のIT Insights

ITの未来を探る、情報発信"

高専教育におけるAI・データサイエンス教育の取り組みと学生の声 稗田利明

高専教育におけるAI・データサイエンス教育の取り組みと学生の声

こんにちは、稗田利明です!

高等専門学校高専)においても、AI・データサイエンス教育が注力されています。富山高等専門学校では、AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoTの4分野を高専教育に組み込んだ「COMPASS 5.0」プロジェクトが始まり、さらに半導体、蓄電池分野が加わり、現在6分野体制となっています。また、同校は「K-DASH(KOSEN Mathematics, Data science and AI Smart Higher Educational Community)」に参加し、数理・データサイエンス・AI教育を推進しています。

富山高専は、AI教育に積極的であり、全学科共通の卒業認定要件の一つとして「AI×ビジネス×専門」を掲げています。さらに、文部科学省が認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」において、独自の工夫や特色を持った内容に対して認定される「プラス」に選ばれました。また、富山高専の特徴的な取り組みとして、「Ti-TEAM(ティーアイチーム)」や「AI副業先生」などが挙げられます。

富山高専には、AIやデータサイエンスなどの専門教育を学ぶ学生が在籍しています。学生たちは将来の展望や抱負について、自らの選んだ道を語っています。高専の授業におけるポジティブな面とネガティブな面、そして将来の抱負についても学生の声が紹介されています。

高専教育におけるAI・データサイエンス教育の取り組みは、産業界のニーズに合わせたカリキュラムや外部人材の活用など、新たな試みが行われています。これからも教育機関と産業界が連携し、最新の技術や知識を学生に提供していくことが重要とされています。

 

「AI副業先生」とタッグを組んで、学生たちに実用的なAI教育を提供(こどもとIT) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/a46b6e7e8473c782b08f057a4a37a1f2d0b2bb45