
こんにちは、稗田利明です!
AIハードウェアメーカーのBeelinkは、自律型AIエージェントアプリ「OpenClaw」を標準搭載したミニPC「Lobster Red」シリーズを発表した。OpenClawは、ユーザーの作業を自動化し、生産性を飛躍的に高めるAIソフトウェアだが、従来は導入時のシステム設定やドライバ構成などで技術的なハードルが高かった。Lobster Redはこれを解消し、すぐにAIによるPC操作を利用できる環境を提供する。
本シリーズは用途や環境に応じて3タイプを用意。まず「Option A」は、ローカル環境でAIモデルを動作させる構成で、クラウド接続なしに機密データを保持できるオンプレミス利用を重視。Ryzen AI Max+ 395を搭載した「GTR9 Pro」では、GPT-OSS 120Bを約52トークン毎秒で実行可能という高性能を誇る。
次に「Option B」は、GPT-4o、Claude、Geminiなど主要AIのAPIアクセスを統合し、幅広い層に対応するクラウド連携型。軽快なAI利用を求めるエントリーユーザーにも向く。さらに「Option C」は、WindowsとUbuntuのデュアルOS構成で、オフィス作業とAI開発を1台で切り替え可能。学習からエンタメまで、多目的なAIワークフローを支える設計となっている。
筐体はいずれも深紅のオールメタル仕様で、性能とデザインを両立。既存ユーザーには、OpenClawを搭載したSSDアップグレードキット(1TB/2TB/4TB)も用意され、Crucial製ドライブによる信頼性とグローバル保証が付属する。Beelinkはこの新シリーズにより、AI時代の個人・企業の作業環境を根本から変革することを目指している。