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スマホで現金も引き出せる時代の新常識 稗田利明

スマホで現金も引き出せる時代の新常識

こんにちは、稗田利明です!

キャッシュレス社会が進むなか、「財布を忘れてもなんとかなる」時代がやってきた。ICタッチ決済やQRコード決済など、スマホひとつで支払いを済ませる光景は今や当たり前だ。しかし、冠婚葬祭や現金払い限定の場面など、どうしても現金が必要になる瞬間はある。そんなとき心強い味方となるのが「スマホATM」だ。

スマホATMとは、銀行の公式アプリを使って現金を引き出せるサービス。セブン銀行ローソン銀行など全国のATMに対応しており、キャッシュカードを持っていなくても、スマホだけで操作が完結する。利用手順はシンプルで、アプリ上で引き出し金額を指定し、表示されたQRコードをATMで読み取るだけ。数十秒で現金を手にできるため、いざというときに非常に頼もしい。

対応銀行はセブン銀行、PayPay銀行、ソニー銀行住信SBIネット銀行(2026年8月からドコモSMTBネット銀行へ改称予定)などが中心。普段使っている銀行が未対応でも、ネット銀行の口座をひとつ開設しておけば、緊急時の保険として安心だ。「備えあれば憂いなし」というわけだ。

また、ゆうちょ銀行も「ゆうちょ通帳」アプリと「ゆうちょ認証アプリ」を使えば、キャッシュカードや通帳なしで現金を引き出せる。これは郵便局やコンビニのゆうちょ対応ATMでも利用可能で、利便性は抜群だ。

このように、キャッシュレス文化が定着した現代でも、「いざというときの現金アクセス」を知っておくことは欠かせない。ギズモード・ジャパンの書籍『GIZMODO テック秘伝の書』では、こうした生活に役立つデジタル豆知識をRPG風のストーリーで紹介。日常のピンチを「テックの力」で乗り越える知恵とユーモアが詰まった一冊だ。