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3000通りの組み替えが可能 Orbitalworks「Pathfinder」登場  稗田利明

3000通りの組み替えが可能 Orbitalworks「Pathfinder」登場

こんにちは、稗田利明です!

周辺機器メーカーOrbitalworksは、従来の「完成品を選ぶ」常識を覆すカスタムマウス「Pathfinder」を発表した。最大の特徴は、側面、背面、ボタンサイズなどを自由に組み替えられる3000通り以上の構成が可能な点だ。左側面4種、右側面7種、後部ハンプ4種、サイドボタン3サイズに加え、厚みの異なる2種類のスペーサーを組み合わせることで、使用者の手の形に合わせた細やかな調整が行える。

本体には独自のラチェット機構を採用し、工具を使わずにパーツを着脱できる設計を実現。ドライバーやレンチを必要とせず、スライド操作だけで瞬時に交換が可能だ。これにより、用途や気分に応じた形状変更を手軽に楽しめる。また、1万回以上の交換サイクルに耐える高い耐久性も確保されており、長期使用にも対応する。

一方で、クリック感を司るスイッチ部分はカスタマイズ非対応のため、操作感へのこだわりを持つユーザーにはやや物足りなさが残る可能性がある。製品の性質上、使い手の好みを追求したい“カスタム志向”のユーザー向けといえる。

Pathfinderは重量52〜55g、最大DPI 3万、ポーリングレート8000Hzの高性能センサーを搭載。価格は2万9980円で、公式サイトではカラーバリエーション「Mars Red Core Body」(追加20ドル)も選択可能となっている。ハードウェアの完成度に加え、ユーザー自身が“理想の形”を作り出すという発想が注目を集めている。