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SNSで気軽に本音を言える若者たちの意識調査 稗田利明

SNSで気軽に本音を言える若者たちの意識調査

こんにちは、稗田利明です!

NTTドコモモバイル社会研究所が実施した調査によると、15~24歳の約半数がSNSで気軽に本音を言えると感じていることが判明した。全体では約4割が同様の回答をしており、若年層ほどその割合が高い。一方で、40~59歳では3割程度に留まっている。この世代間の差は、若者がSNSを使いこなすスキルを持ち、心理的抵抗が少ないことが背景にあると考えられる。

また、「発信内容を気にするのが面倒だ」と感じる割合は全体で7割弱に上り、特に女性でその傾向が強い。男性は6割強、女性は7割強が面倒だと回答している。SNS上で発信する際には、トラブル回避や写真の見栄えを気にする必要があるため、このような意識が広まっている。ただし、Instagramユーザーでは「面倒だ」と感じても発信率に影響しないことが分かり、ビジュアルコンテンツ中心のプラットフォーム特性が影響している可能性がある。

SNSにはポジティブな側面とネガティブな側面の両方が存在する。ポジティブな側面としては、若者たちに自由な自己表現やコミュニケーションの場を提供し、アイデンティティ形成を促進する点が挙げられる。一方で、ネットいじめや誹謗中傷、フェイク情報などのリスクも伴う。また、本音での発言が過激化する懸念もある。こうした点から、一概にポジティブ・ネガティブを判断することは難しい。

さらに、「気軽に本音を言える」割合には世代間差があるものの、「発信内容を気にするのが面倒だ」という意識には世代間差が見られない。この点について専門家は、多くの人がSNS特性を理解しているため年齢差が生じないと指摘している。また女性の割合が高い理由としては、社会的圧力や他者への配慮へのストレスを挙げている。

今回の調査結果から、SNS利用者は自己表現と他者への配慮を両立させることが重要だと考えられる。若者には自由な表現の場としてSNSを活用しつつ、そのリスクも認識し、有意義に利用する姿勢が求められる。

Citations:

  1. https://www.moba-ken.jp/project/lifestyle/20250313.html
  2. https://tabi-labo.com/310814/wtg-genz-sns-meeting
  3. https://www.reliefsign.co.jp/column/detail02.html
  4. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000033607.html
  5. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000033586.html
  6. https://www.alsok.co.jp/person/recommend/194/
  7. https://news.biglobe.ne.jp/economy/0213/prt_250213_0638125811.html
  8. https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc6fb16aa9680ed50cf5719f1e74f6709b599f
  9. https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1703.html