
こんにちは、稗田利明です!
NTTドコモのモバイル社会研究所が2024年11月に実施した調査によると、スマートフォン所有者の45.2%が防災系アプリをインストールしていることが明らかになった[3]。年代別では、65-79歳の高齢者層が55.0%と最も高い割合でアプリをインストールしており、年齢が上がるにつれてインストール率が増加する傾向が見られた[3]。
アプリ別のインストール状況では、「Yahoo!防災速報」が22.0%で最も人気が高く、ほとんどの年代でトップとなっている[3]。このアプリは、防災情報のプッシュ通知だけでなく、ユーザー間での災害情報共有機能や避難場所リスト、ハザードマップなど、多様な機能を提供している点が評価されている[3]。次いで「ウェザーニュース」が19.6%、「NHKニュース・防災」が16.3%となっている[3]。
特筆すべきは、65-79歳の高齢者層では「NHKニュース・防災」のインストール率が27.7%と最も高くなっている点だ[3]。このアプリはニュース動画やライブカメラ映像も提供しており、テレビが近くにない状況でも情報を得られる点が、高齢者にとって安心材料となっているようだ[3]。
災害時や災害の可能性がある際の実際の利用状況については、どのアプリも約7割の利用率を示している[3]。特に「NHKニュース・防災」と「自治体が作成しているアプリ」は、年齢が上がるにつれて災害時の利用率が上昇する傾向が見られた[3]。65-79歳の高齢者層では、これらのアプリの災害時利用率が86%と非常に高い割合となっている[3]。
この調査結果は、防災アプリが幅広い年齢層に浸透しつつあることを示している。特に高齢者層でのインストール率と利用率が高いことは注目に値する。これは、スマートフォンが災害時の重要な情報源として認識されていることを示唆している[2]。
防災アプリの普及は年々進んでおり、2018年から2020年にかけて約15ポイント増加したという過去のデータもある[2]。この傾向は現在も続いていると考えられ、防災意識の高まりとスマートフォンの普及が相まって、防災アプリの重要性が増していることがうかがえる。
減災のためには、迅速かつ正確な情報入手が不可欠である。そのため、自分に適した防災アプリを事前にダウンロードし、その機能を理解しておくことが重要だ。災害時に慌てることなく必要な情報にアクセスできるよう、平時から準備しておくことが望ましい。
Citations:
[1] https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1660673.html
[2] https://www.moba-ken.jp/project/disaster/disaster20200901.html
[3] https://www.moba-ken.jp/project/disaster/disaster20250205.html
[4] https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/21/news163.html
[5] https://www.moba-ken.jp/project/disaster/
[6] https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasdis/17/2/17_157/_pdf/-char/ja
[7] https://robotstart.info/2024/01/15/docomo-research-municipal-app.html
[8] https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b90de882053431c7eb7a57960f4ef2027683f8/images/002
[9] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000010038.html