
こんにちは、稗田利明です!
2025年、セキュリティ技術の進化が加速しています。本記事では、今年こそ普及が期待される3つの技術に焦点を当てます。
## 1. パスキー:パスワードレス認証の主流へ
パスキーは、従来のパスワードに代わる新しい認証方式です[5]。スマートフォンの生体認証を利用し、IDと組み合わせてログインする仕組みです。大手サービスの対応が進み、ユーザーの認知度も高まっています。
パスキーの最大の利点は、フィッシング攻撃への耐性です。従来の二要素認証では、巧妙な手法で突破される可能性がありましたが、パスキーはこの問題を解決します。安全性と利便性を両立させた認証方式として、2025年はさらなる普及が見込まれます[2]。
## 2. パスワード管理ツール:パスキーの保管庫として
パスワード管理ツールは、パスキー時代においても重要な役割を果たします[6]。スマートフォンの機種変更時にパスキーを安全に移行するため、パスワード管理ツールにパスキーを保存することが推奨されています。
多くのOSが標準でパスワード管理機能を提供しており、パスキーの保存にも対応しています。これらのツールは、使い回しパスワードや漏洩したパスワードに対する警告機能も備えており、総合的なセキュリティ管理に役立ちます。
## 3. メールエイリアス機能:フィッシング対策の新手法
メールエイリアス機能は、一つのメールアドレスから複数の派生アドレスを作成できる機能です。特に金融関連サービスでの利用が推奨されており、フィッシングメールの識別に役立ちます。
通常のアドレスに届いたメールを全てフィッシングと判断できるため、セキュリティの判断基準が増えます。2025年は、この機能の活用がフィッシング対策の新たな一手となることが期待されています。
## 組織におけるセキュリティ対策
個人向けの技術ですが、組織のセキュリティ担当者にも関係があります[1][3][4]。新規サービス開発時にはパスキー対応を検討し、パスワード管理ツールの効果を最大化するための設定(ペースト禁止の解除、十分な文字数制限の緩和など)が求められます。
2025年は、個人と組織のセキュリティ対策の境界がさらに曖昧になると予想されます。両者が目指すセキュリティの本質は同じであり、視点の違いだけだと認識されつつあります。
これらの技術の普及により、2025年はより安全なオンライン環境の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。セキュリティ意識の向上と新技術の活用が、個人と組織の両方にとって不可欠となっています。
Citations:
[1] https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1652297.html
[2] https://paymentnavi.com/paymentnews/154658.html
[3] https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/press-release/2024/pr-20241224-01.html
[4] https://www.jasa.jp/seminar/sec_trend2025/
[5] https://japan.zdnet.com/article/35226122/
[6] https://ja.safetydetectives.com/best-password-managers/
[7] https://blognote.jp/seo-technic-title/
[8] https://www.trendmicro.com/ja_jp/jp-security/24/e/expertview-20240520-02.html
[9] https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2501/07/news008.html
[10] https://x.com/itm_enterprise/status/1876389552119742597
[11] https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd5b7f026abc70b65184324e5d778649052adf8?page=2